2008年09月04日

商品化で期待されている新素材「オリゴノール」

長崎大が、北海道札幌市のアミノアップ化学らが共同開発した健康食品素材「オリゴノール」
長崎大が、北海道札幌市のアミノアップ化学らが共同開発した健康食品素材「オリゴノール」が国内外で商品化され、注目されています。

健康維持効果があるポリフェノールの生体吸収、活性を世界初の技術で高めたもので、長崎大大学院医歯薬学総合研究科の田中隆准教授のアイデアを基に商品開発されました。

生体吸収、活性の高い低分子ポリフェノール
ポリフェノールは赤ワイン等に含まれ、健康への効果が広く知られていますが、一般的に分子量が大きく、生体に吸収される割合が低いという問題がありました。
田中准教授は、その高分子ポリフェノールを生体吸収、活性に優れる低分子に変換する事に成功しました。
安全性の高い成分を反応させる世界初の手法で、高分子を断片化させ、低分子化に成功しました。

10年以上の研究の末、商品化
田中准教授は、10年ほど前から研究に取り組み、2004年に実用化のめどが付き、その後、アミノアップ化学がライチの果実を原料にした新素材「オリゴノール」の臨床試験を重ね、2006年から商品化しました。
研究開発した3者で国内特許、国際特許を申請し、現在日本、米国、韓国の計8社が健康食品等として販売しています。

抗老化、抗酸化に期待。メタボリック症候群改善も
一般のポリフェノールは抽出物における生体活性に有効な成分の含有率は10%に満たないといわれていますが、「オリゴノール」は約40%まで有効成分の含有率を高めています。
「オリゴノール」は、幅広い抗酸化、抗老化作用が期待され、またメタボリックシンドロームの改善効果も報告されています。

機能性食品国際展示会で大賞を受賞
研究開発は、昨年2007年11月の「第3回ポリフェノールと健康国際会議」の機能性国際展示会で大賞を受賞し、近年各種学会で取り上げられています。
田中准教授の研究論文は、2月の日本食品化学学会誌で紹介されます。

田中准教授は、『研究成果が実り、社会貢献ができてうれしい』と話しておられます。

長崎新聞 2008年1月18日(金)の紙上から抜粋させていただきました。
posted by オリゴノール at 00:00| Comment(0) | TrackBack(1) | オリゴノール | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。

この記事へのトラックバック

ガンからの警告―知られざる日用品の害毒
Excerpt: 抜け毛対策・化学用語の方言・化学演習と有機・3日間の化学物質が人に及ぼす健康被害についての講演会や相談会が ...
Weblog: 化学の思い入れ
Tracked: 2008-02-04 00:28
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。