マウスによる動物実験では、『オリゴノール(Oligonol)』を与えたグループ(マウスの重さ1kgに対して50mgを1日分の餌に混ぜ与える)と、与えなかったグループ(コントロール群)に分け、これら2グループのマウスに強制水泳による疲労を与えました。
結果、コントロール群と比較して『オリゴノール(Oligonol)』を10日前から与えたグループでは、疲労度の増加が軽減されました。
また、血中抗酸化能の低下や過酸化脂質の増加が『オリゴノール(Oligonol)』投与によって改善しました。
次に人での臨床試験において、18歳から22歳までの男女47名の大学陸上選手に『オリゴノール(Oligonol)』を(1日200mg)を26日間使用してもらい、疲労感、疲労回復、筋肉・関節の痛みについてのアンケート調査を行ったところ、『オリゴノール(Oligonol)』によって、これらが改善されたという結果が得られました。
以上の事から、『オリゴノール(Oligonol)』は、運動による血中酸化ストレスの増加を抑え、披露を軽減することが示唆されました。
※上記、記事は、「第10回 日本補完代替医療学会」および「第18回 日本臨床スポーツ医学会」において発表された資料より引用いたしました。