オリゴノールのインフルエンザウイルス増殖阻害作用
‐米テキサス大 Mehran Haidari博士 他‐
今回の研究では、『Oligonol(オリゴノール)』が抗インフルエンザ活性を持つという仮説について検討を行った。
リアルタイムPCR,プラークアッセイおよびTCID50%血球凝集アッセイにより、『Oligonol(オリゴノール)』がMCDK細胞内のインフルエンザAウイルスの増殖を阻害することが確認された。
『Oligonol(オリゴノール)』は、顕著な殺ウイルス活性とインフルエンザウイルスによるニワトリの赤血球凝集に対する阻害活性を示した。
今回の研究から、宿主細胞がインフルエンザに感染することによって活性酸素種(ROS)の産生が増加することが示された。
殺ウイルス効果に加えて、『Oligonol(オリゴノール)』は増殖の単一サイクル(8〜10h)においてインフルエンザウイルスの増殖を抑制している。
『Oligonol(オリゴノール)』による阻害効果の根本的なメカニズムは、核から細胞質へのインフルエンザウイルスのリボ核タンパク質の移行を阻止することにより、細胞内のインフルエンザウイルスの輸送を抑制することにある。
結論として、『Oligonol(オリゴノール)』は、in vitroにおいてヒトインフルエンザAウイルスの複製を阻害する。
同研究らは、「今後のさらなる研究によって、『Oligonol(オリゴノール)』はインフルエンザの伝染えや世界的流行に対しての治療的、予防的な処理に使用できる有用性が証明される」としている。
‐健康産業新聞(第1318号 2009年11月11日)より抜粋‐
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研究発表
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